斉藤 亮選手 ジャパンシリーズ開幕戦 八幡浜 2位!

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大会名:J八幡浜インターナショナルクロスカントリー大会(UCI公認・クラス3)
期日:2011年4月24日(日)
会場:八幡浜市民スポーツパーク UCI公認XCコース
天気・気温:曇り・17℃
競技種目:男子エリート 5.6km×6周回
出場者数:58名
使用機材:CORRATEC R.V CARBON2011
レース結果:2位

2011年シーズンの幕開けとなるMTBジャパンシリーズ八幡浜大会。シーズンを占う意味でも開幕戦は非常に重要であり、特別な思いと緊張感に包まれる。今レースはチームスタッフが一身上の都合により現地入りできず、サポート体制が万全とはいえない中でレースを迎えることになった。バイクのメンテナンス、洗車、監督会議・・・すべてのことを自分で対応し、レースに100%集中出来るとは言えない条件の中、今出来る最大限のことを自分なりにやろうと心に決め、集中力を高めていった。レース前日の雨により、コースコンディションはセミウェット状態。
しかし、レース当日は雨が降らず、一時日差しが差し込むものの曇り空。コース状況は時間が経つにつれ徐々に回復していきドライコンディションに変化していく。悩む事なくドライタイヤをチョイスしアップを開始。特別なことはせずにいつも通りやろう。そんなことを自分に言い聞かせ、気持ちを落ち着かせる。男子エリートのスタート時間は12時30分。10分前にスタート招集が開始され、コール順にスタートラインに並んで行く。1列目の招集に自分のビブナンバーが呼ばれない・・・2列目でも呼ばれない・・・これは何かの間違いだと思い、係りに確認すると3列目でやっと招集コールが掛かった。なぜ?なぜ3列目?と尋ねると、昨年の全日本選手権大会を欠場した関係でポイント加算が少ないとのこと。これは誤算だったが、開き直って集中力を切らさぬようレースのイメージを思い描く。号砲一発!反応良くスタートを切る。しかし前の選手に阻まれ前方に位置取れない。集団の真ん中に飲み込まれ、最初のシングルトラックを20番前後で突入していく。中盤ではストップ&ゴーの繰り返しが多く、無駄足を使ってしまう。
コース前半は平坦基調のシングルトラック。一旦、舗装路に出て通称「桜坂」と呼ばれる登り区間へ。その後シングルトラックの下りが続き、下り終わると簡易舗装の登り区間に入っていく。この登りは約3分以上続き、本コースの勝負所でもある。そこから「ゴジラの背中」と呼ばれる下り区間で、木の根っこが縦横無尽に点在するテクニカルセクション。リズム良く、正確にバイクをコントロールしないとミスをしてタイムロスに繋がってしまう。そこからダブルトラックの登り、下りのセクションが続き、会場へと戻る。1周目を終え、先頭集団とは40秒程離されてしまった。心の中でこれはまずい展開だ、と思いつつも、焦るな、大丈夫だ、と言い聞かせた。一気にペースアップをして先頭集団に追い付くよりも、周回を重ねて確実に差を詰めていこうと判断した。理由は1つ、勝負に徹し勝ちたいから。1周目を9位で通過し、2周目を6位。冷静に、かつ攻撃的にラップを刻む。3周目でやっと先頭パックが見える範囲まで差を詰め、4周目でやっと射程圏内に捕らえた。この時点で自分を含む3人でパックを形成して5周目に突入。
後半の下りセクションで1人の選手がパンクで後退。優勝争いは2人に絞られた。勝ちたいと思う気持ちが強い方が勝つ。それは十分理解している。ファイナルラップを迎えた中盤で変速の調子が悪い。チェーンの噛み合わせが悪くなり、何度もストップ。焦るな、焦るな、と言い聞かすが、中々チェーンが良くならない。20秒程のタイムロスでリスタート。まだトップは視界に捕らえられる位置。右脚の脹脛が攣り地味だが、懸命に前を追う。簡易舗装の最後の登り返しでまたチェーンが落ちる・・・もうダメだ。ここで集中力がプツっと途切れてしまった。そのまま35秒~40秒ほどの差で2位ゴール。悔しさ、虚しさ、怒り・・・色々な感情が込み上げてきたが、結局は力不足だった。この悔しさを忘れることなく次戦に向けてプッシュしていきたいと思う。この経験が今後、より自分を強くさせると信じて頑張っていきたい。
たくさんの応援、サポートありがとうございました。次戦も熱い走りができるように頑張りますので応援よろしくお願いします。
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by cycle-sports | 2011-04-26 13:37 | レース情報  

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