美山ロード 斉藤選手が2位入賞


5月29日に京都で『震災復興支援2011MBKカップ美山サイクルロード』が開催されました。Team MASSAからは、日置大介、伊藤翔吾、伊勢直人、丸山厚、丸本悠太、皿屋豊、斉藤亮、小石祐馬の計8人が出場し、ほぼチームフルメンバーで挑みました。

この日は台風の影響で、気温17℃大雨の悪天候でしたが、今年加入の斉藤が2位の成績をあげました。以下、選手たちのレポートです。

■斉藤亮(2位)

翌週のMTBジャパンシリーズ#3の追い込みレースとして選んだ今大会。Team MASSAのメンバーがほぼ全員集合し、新メンバーの自分は初顔合わせとなった。監督不在の中、チームとしてしっかりと結果を残す必要がある。主力実業団チームはツールド熊野に出場のため不在、我がTeam MASSAにとっても、自分自身にとっても大きなチャンスを得ることが出来るレース。当日にコース試走が出来ないため、プログラムのコースマップをしっかりと確認し、ポイントとなる箇所を入念にチェックした。

大雨の中、予定よりも20分近くスタートが遅れ、周回数も1周減り6周回でレースがスタート。スタート後、大きなトラブルもなく20番手前後のポジションをキープするが、蛇行する選手が非常に目立つので一気に先頭まで出てレースを展開。チームとしては前半に積極的にアタックを仕掛けて集団を振るい落し、少人数に絞り込む作戦。メンバーのほとんどが集団の前方に位置し、主要選手のチェックに入る。

2周目の登りでシマノドリンキングの白石選手がアタックを仕掛け、冷静にチェック。雨で濡れるテクニカルな下り区間もハイペースで進み、集団は一気に30名程に絞られていく。
周回を重ねるにつれて、単発的なアタックは掛かるものの、決定的な逃げは決まらず、集団も沈静化してしまう。積極的に仕掛ける選手が少ないので、レース終盤の5周目に入って自分がアタックを仕掛ける。
このアタックには誰も反応してこない。あっさりと逃げが決まってしまった。集団との差は15秒、20秒、25秒・・・あっという間に30秒以上のタイム差がついた。こうなれば最後まで逃げ切るだけ。
大雨と強風でかなり苦戦したが、ラスト周回に入って後続との差は30秒ほど。何としても逃げ切り優勝したい。その一心でペダルに力を込めて踏み続けた。ラスト4kmの所で集団から3名の選手が飛び出している。
その中にはTeam MASSAの選手がいないのは確認できた。後続がじわじわと迫ってきているのは分かっていた。最後の九鬼ケ坂の登りの後半で明治大学の学生に並ばれ、一気にスパートされる。
最後の力を振り絞ってもがいたが、数メートルの差がついたまま下りへ。懸命に追い掛けるが、数メートルの僅かの差が詰らない・・・。結果2位でフィニッシュした。

自分の力不足でゴールスプリントに持ち込むことは出来なかったが、全体的の流れは悪くなく、冷静にレースを展開できた。しかし、 今回はTeam MASSAのメンバーのほとんどが後手にまわっていた気がする。1人1人が何をしなければならないのか?を考えながらレースを展開出来れば全体的に上位に食い込めるチャンスはあると思う。自分にとってはチームとして初参戦のロードレースだったが、もう少し頭を使って走れれば理想の展開に持っていけそうな気がする。
次戦は、今週末にあるMTBのJシリーズ#3富士見に向けて気持ちを切り替えてやっていきたい。レース内容も大事だが、結果にこだわるレースをする必要がある。たくさんの応援、サポートありがとうございました。
c0208048_17212933.jpg


■伊藤翔吾(10位)

レース当日は朝から大雨でした。落車と中切れに注意してスタートしました。レースはペースが緩まなかったことと雨の影響もあり、2周目にはすでに30名ほどになりました。3周目に入り、アタック合戦が激しくなりました。細かい逃げはあるもののどれも決まりませんでした。4周目でTeam MASSAは3人残っていました。斉藤選手に上りで飛び出る選手の対応をお願いし、丸山さんと自分は逃げの動きに対応しようと思いました。

残り2周を切ったところで、斉藤選手が単独で飛び出しました。丸山さんと追走を潰す動きがとれたので、チームとしてはとても有利な展開でした。調子が良かったので斉藤選手がつかまった後は自分だと思い、次の展開に備えてました。残り1周を切った後に3名が飛び出し、その動きに対応できず行かせてしまいました。
最後は6位争いのスプリントで10位でした。つめも甘く、一番肝心なトコで斉藤選手をサポートできていなかったです。


■丸山厚

レースは土砂降りの中だったので、下りコーナーと落車の危険性があるので序盤からペースをあげて集団を小さくした方が良いと考えてました。ペースアップを図る為アタックを繰り返し、なかなか逃げが決まらない中、Team MASSA全員で積極的にアタックや逃げに乗るように展開していました。

雨の影響で1周目を終える時点ですでに小さい集団になっていて周回を重ねるうちに更に小さくなり、残り2周では20名位になっていました。残り2周を切ったところで斉藤選手のアタックが決まったので、集団の中から様子を伺いながら追撃を阻止していたので、足を使い過ぎてしまい上りではかなりキツかったです。
ラストの上りでは追撃集団から遅れてしまい、一人でゴールしました。

結果はチームの誰かが優勝と言う最初の目標には一歩届きませんでしたが、自分としては風邪がやっと治ったところだったので、今週の西日本実業団レースに向けて良いコンディションを作るのに、いいトレーニングになったかと思います。


■皿屋豊(リタイア)

美山ロードの参戦は、3年前カテゴリー2に参加して以来の挑戦でした。3年前も同じように雨が降っていて、最終周回の登りで5名程度の小集団で飛び出し、スプリントに自信のあった当時は、”勝った”と確信したのですが、自転車を始めたばっかりだったので経験不足が災いし、最終コーナーで焦って落車してしまったという苦い思い出があります。そして、この日も雨でした。あの時のトラウマが蘇りながらも、3年間で成長した自分を確認してみたいと思いました。

今回は、チームが8名と人数で言ったら絶対に負けられないレースでした。
先週の木祖村で失敗した防寒対策の教訓を生かし、アップオイルをしっかり擦り込み、インナーは冬用にして下りに備える。固定ローラーで30分ほどしっかり脚を回して、アップ完了!!心拍は80%くらいまでじわじわと上げていました。まわりの選手は寒さで震えていたけれど、全く寒さを感じませんでした。
スタート直後、集団前方でアタックが連発し、ひたすら逃げ集団とメインをつないだり、チームメイトが逃げれば、抑えに回ったりと落ち着きなく進み、一回目の上りに入りました。とりあえず、落車しないように20番手位で突入し、全体のペースがあまり上がらないので、集団前方へ。
確実に調子が上がっていて、登りが楽に感じました。そこからは魔の下りへ。はっきり言って怖い!恐怖感が込み上げてきました。やはり、下りが苦手のようで前の選手と若干距離を開けてしまい、そのせいで他の選手より、もがいている時間が長くなってしまいました。そして、下ってからの直角コーナーもダッシュの連続でした。上りより明らかにこっちの方がキツかったです。
2周目に入るも、1周目とほとんど同じ、繰り返されるアタックと追っかけっこで、じわじわ脚にきているのが分かりました。
そうこう、しているうちに4周目の上り、4名程度が少し前に抜け出でてチーム員が入っていないのが分かったので、追わなければと思い全力で踏んだら、一気に脚に来てしまいました。先頭交代を終えた後、一瞬の気の緩みがあったのだと思います。追走集団の後ろに付ききれず、3m程度距離を開けてしまい、そのまま千切れてレース終了。情けない・・・あの瞬間、あと少し我慢できたら、新しい展開が見えたはずです。いつも、監督に言われている”壁”をつくってしまったのだろうと思います。
自分に納得のいかないレースの幕切れとなってしまいました。まだ、自分はチームのアシストにすらなれていません。次回は、栂池・富士山とヒルクライムが続きます。春先から、この2レースに絞って練習を重ねてきました。よい報告ができるよう頑張りたいと思います。


■日置大介(リタイア)

台風接近で朝から大雨。風もやや強いが暴風でもなく気温も17℃程。走る前はやや肌寒いが、走り出せば寒さは感じない。1周目、周集団の後方で下り終えると早くも集団が分裂。前と30秒ほどの間隔で2周目の登りに突入。単独で追走するが頂上で10秒程までつめるが追いつけず。
あとは後方集団で周回練習するが4周目の関門で降ろされる。雨のレース好きではないが、特に今回はスイッチが入らず集中力に欠けた。


■小石祐馬(リタイア)

今回の美山ロードレースはチームで8人参加ということでしたので、チームでまとまってレースをして、勝ちを狙いに行く予定でした。当日は大雨で、このような天候で初めてのレースでしたので、色々と心配なことをあるなかスタートしました。
また大雨により当初予定していた7周回より1周回すくない6周回でレースが行われました。今回は自分は、エースではないので、他のチームの選手のアタックなどを封じるように言われていましたが、最初の3周で切れてしまい、ほとんどチームの役に立つことができないまま終わってしまいました。
レース後振り返ってみると自分は焦って走っていたと思います。 またその他にも色々と補わなければいけない点が見えたのでこれからはそこを補っていきたいと思います。

c0208048_17242824.jpg

[PR]

by cycle-sports | 2011-06-02 17:28 | その他  

<< 斉藤 亮選手 ジャパンシリーズ... 2011 ジロ・デ・イタリア ... >>