山下選手ツール・ド・北海道第2ステージ優勝!!

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TEAM MATRIX POWERTAG ツール・ド・北海道 レポート

9月16~19日まで北海道道央地方にて開催されたツール・ド・北海道(UCI2-2)が閉幕しました。
マトリックスは、真鍋和幸 マリウス・ヴィズィアック ヴィンチェンツォ・ガロッファロ 向川尚樹 山下貴宏の5名でエントリー、個人総合とステージ優勝を目標に臨みました。

第1ステージ(帯広~標茶198km)
最終局面に形成された10名ほどの先頭集団に選手を送り込めず、第2集団でのゴールとなりました。

第2ステージ(川湯温泉~鹿追町208km)
ステージ優勝に狙いを絞り、前半から全員で攻撃を仕掛けていきました。マトリックスは、ファーストアタックに向川が入ります。その後、後半にも決定的な逃げにガロッファロやマリウスを送り込むなど、レースを優位に進めていきます。
ラスト20kmほどでは真鍋選手が4名の先頭集団に入り、他のメンバーはマリウスのスプリントに備えます。真鍋選手の逃げが吸収された後、カウンターで狩野選手(BSアンカー)山下(マトリックス)山本選手(鹿屋体育大学)がアタックしました。
マトリックスは、逃げ切れば山下で勝負、吸収されてもマリウスで勝負できる理想的な展開となります。集団は集団スプリントでの勝負を狙う宇都宮ブリツッェンがコントロール、ラスト3kmではダンジェロ&アンティヌッチNIPPOもコントロールに加わりますが、先頭3名の勢いは衰えず逃げ切り、山下がスプリントを制してメジャーレース初優勝を飾りました。

第3ステージ(占冠~江別168km)
個人総合争いがシマノ、NIPPO、韓国に絞られたこの日は朝から雨が降り最悪なコンディションでした。前半から個人総合の逆転を狙うNIPPOが攻撃を仕掛けていき、それをシマノが追う展開になります。中盤では29名の先頭集団が形成、ここにリーダーチームのシマノは3名、対するNIPPOは4名が入りました。
マトリックスはこの日も前半からガロッファロを中心に攻撃的に動き、この29名の先頭集団には唯一5名全員が入りました。その後、ガロッファロが山本選手(鹿屋体育大学)とともにアタック、追走してきた2名と合流しさらに優位にレースを進めていきます。
そしてラスト25kmに設定されている山岳ポイントでBS、NIPPOが攻撃、この結果集団は分裂し、ガロッファロ集団に7名が追いつきました。ここには、NIPPOが4名に対しシマノはなんと入ることが出来ませんでした。
マトリックスはマリウスが入りチームとしてはまずまずな展開となります。その後もNIPPOを中心にペースを上げてラストは3名がアタック、これをラスト600mからマリウスが捨て身のロングスプリントを仕掛けますが、届かず7位でした。この日もステージ争いに向けて、チームとして動き理想的な展開となりましたが、最後は惜しくも優勝に届きませんでした。
この日で個人総合に変動があり、リーダーチームのシマノは脱落、リーダーはジャン(韓国)となり、8秒差でルビアーノ選手(ダンジェロ&アンティヌッチNIPPO)で、最終ステージのTTに臨むことになります。
またマトリックスは29名に全員を送り込み、向川と山下も第2集団でゴールしたためチーム総合も一気に3位となりました。

第4ステージ(モエレ沼公園2.75km個人TT)
マトリックスはマリウスの個人総合7位を確定させるためマリウスにはしっかりと走ってもらうことになりました。マリウスはメカトラに苦しみながらもステージ5位のタイムでフィニッシュ、この結果個人総合7位を確定させました。
また個人総合では、ルビアーノ選手が8秒差を逆転し個人総合優勝、NIPPOは山岳賞、ポイント賞、チーム総合すべてを総取りする強さを見せました。
マトリックスは、個人総合では7位に終わったものの、もう一つの目標であったステージ優勝を勝ち取ることが出来ました。その他チーム総合でも3位に入り、最終日の表彰式にもあがることが出来ました。

全体的に見ても、初日の第1ステージこそ出遅れてしまいましたが、第2ステージ以降は全員が攻撃的に仕掛けて機能し、上記のような結果に繋がったと思います。
チームとしてもUCIレースでの優勝は、2007のツアーオブタイランド第2ステージ優勝以来2回目、国内UCIレースでは初めてとなります。
チーム創立以来目標にしてきた国内UCIレースでの優勝、時間はかかりましたがこれまでに経験したことすべてがチームの糧となったと思います。
これをきっかけに今後も優勝を積み上げて行きたいと思います。

今後とも応援よろしくお願い致します。

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*画像は高木秀彰カメラマン撮影のものです。
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by cycle-sports | 2011-09-26 22:01 | レース情報  

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