チーム マトリックス パワータグ ツール・ド・北海道 第1ステージ レポート

ツールド北海道
第1ステージ 

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photo by Hideaki TAKAGI
日付:2012年9月15日(土)
コース:旭川市春光台公園~当麻町役場前 
距離:158.7kmロードレース 
天候:晴天 気温29℃
出走選手:5名 向川尚樹、ヴィズィアック・マリウス、窪木一茂、安原大貴、池部壮太


この時季のビッグレースとして知られている、ツールド北海道。今回で26回目となる。
例年より日程が短縮され、全行程3日間、走行距離515.8kmでの開催。
TT設定もなくロードレースのみの3ステージ、1ステージごと僅かなタイム差も侮れない。

第1ステージはKOM(King of Mountain)が2回、HSが2回。
コースレイアウトから集団ゴールが予想されているので、HSのボーナスタイムも重要。

天候が心配されていたが、当日は爽やかな青空が広がる晴天。
しかし、この時季の北海道とは思えないくらい朝から気温が高い。
補給がかなり制限されているので、水分補給に不安が残る。

リアルスタートがきられると即アタックの応酬。
TTの事前持ちタイムはないため、各チームが狙ってくる。
アタックが決まらず集団のまま、NIPPOが集団前をコントロールしながら1回目のKOMへ。

1回目KOM
ハミルトン・ニック(ジェリーベリー・サイクリング)
鈴木譲(シマノレーシング)
佐野淳哉(チームNIPPO)
伊丹健治(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)

KOM通過後、3名が抜け出す。その差30秒、そのままHSへ

1回目HS
シェイマノフ・デニス(ウズベキスタン・ナショナルチーム)
栂尾大知(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)
オーベール・ロイック(ヴォロクラブ・メンドリシオ)

この3名はそのまま逃げてタイム差を広げていき40km地点、集団とは2分ほど。
メイン集団から窪木がアタック、単独で追走を開始する。
誰もが無謀と思ったアタックだったが、20分間の単独追走により60km付近で先頭に追いつく。
メイン集団とはすでに3分30秒の差。
まもなく70km地点で2回目のHS。
その頃、メイン集団では落車の影響もあってかペースが落ち、どんどんタイム差が広がる。
先頭がHSへさししかかる頃には、7分20秒にまで広がった。
窪木は2回目のHSを獲った!ボーナスタイム3秒、5ポイントを獲得。

2回目HS
窪木一茂(マトリックスパワータグ)
シェイマノフ・デニス(ウズベキスタン・ナショナルチーム)
オーベール・ロイック(ヴォロクラブ・メンドリシオ)

メイン集団が先頭を追い始めた。コントロールはNIPPOとジェリーベリー。
7分を超えていたタイム差は徐々に縮まり、86km地点では5分、100km地点では4分30秒。
2回目KOMは122km地点、KOMへ向けての動きも含まれる。

KOMまで残り10kmほど、メイン集団は3分30秒まで近づいてきた。
先頭からシェイマノフがアタック、すぐに窪木が追走して2名で先行、KOMへ。
窪木はKOMを1位通過!山岳賞第2カテゴリの7ポイントを獲得。

2回目KOM
窪木一茂(マトリッックパワータグ)
シェイマノフ・デニス(ウズベキスタン)
佐野淳哉(チームNIPPO)

KOM通過後、メイン集団に追いつかれ窪木含む先頭は吸収されてひとつになった。
集団はひとつのまま残り10km地点を通過、ゴールへ向かう。
NIPPOがコントロールし、残り3km。ゴールスプリントへ向けて位置取りが始まる。
残り1km、大集団は横広がりとなり激しいゴールスプリントへ。
制したのは、黒枝士輝(鹿屋体育大学)。大学生が第1ステージを獲った。

マトリックスはゴールポイントは逃したが、全員が集団ゴールで同タイム。
窪木は山岳賞総合2位、総合5位につける。
このポイント、タイムを活かすべく、山岳の第2ステージを戦う。


【第1ステージ結果】
◆区間順位
1位 3:56’19″ 黒枝 士揮(鹿屋体育大学)
2位 3:56’19″ リケーゼ マッシミリアーノ(チームNIPPO)
3位 3:56’19″ 鈴木 譲(シマノレーシング)
4位 3:56’19″ 大久保 陣(パールイズミ・スミタ・ラバネロ)
5位 3:56’19″ 神開 一輝(中央大学)
17位 3:56’19″ ヴィズィアック マリウス(マトリックスパワータグ)
28位 3:56’19″ 窪木一茂(マトリックスパワータグ)
39位 3:56’19″ 向川尚樹(マトリックスパワータグ)
53位 3:56’19″ 安原大貴(マトリックスパワータグ)
58位 3:56’19″ 池部壮太(マトリックスパワータグ)

◆個人総合順位
1位 3:56’09″ 黒枝 士揮(鹿屋体育大学)
2位 3:56’13″ リケーゼ マッシミリアーノ(チームNIPPO)
3位 3:56’14″ シェイマノフデニス(ウズベキスタン・ナショナルチーム)
4位 3:56’15″ 鈴木 譲(シマノレーシング)
5位 3:56’16″ 窪木 一茂(マトリックスパワータグ)
19位 3:56’19″ ヴィズィアック マリウス(マトリックスパワータグ)
39位 3:56’19″ 向川尚樹(マトリックスパワータグ)
53位 3:56’19″ 安原大貴(マトリックスパワータグ)
58位 3:56’19″ 池部壮太(マトリックスパワータグ)

◆山岳賞総合
1位 10Pt ハミルトンニック(ジェリーベリー・サイクリング)
2位 7Pt 窪木 一茂(マトリックスパワータグ)
3位 5Pt 鈴木 譲(シマノレーシング)

◆チーム総合
1位 11:48’57″ ジェリーベリー・サイクリング
2位 11:48’57″ シマノレーシング
3位 11:48’57″ 日本大学
4位 11:48’57″ ブリヂストンアンカーサイクリングチーム
5位 11:48’57″ ウズベキスタン・ナショナルチーム
6位 11:48’57″ 鹿屋体育大学
7位 11:48’57″ ヴェロクラブ・メンドリシオ
8位 11:48’57″ マトリックスパワータグ
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photo by Hideaki TAKAGI
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by cycle-sports | 2012-10-01 20:17 | レース情報  

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