マトリックス マリウス選手 経済産業大臣旗ロード 2連覇!!!

9月23日(日)に開催されましたJプロツアー第14戦 JBCF 経済産業大臣旗 ロードチャンピオンシップにおいて「FOCUS IZALCO TEAM」に乗るマトリックスパワータグのマリウス・ヴィズィアック選手が昨年に引き続き、見事優勝を飾りました。
c0208048_20392897.jpg

マトリックスパワータグのレースレポートをお届けします。

JBCF 経済産業大臣旗 ロードチャンピオンシップ
Jプロツアー第14戦 

日付:2012年9月23日(日)
開催地:広島県三原市本郷町上北方 広島県中央森林公園
距離:159.9km(12.3km × 13周回) 
天候:晴れ 気温29℃
出走選手:6名 向川尚樹、マリウス・ヴィズィアック、真鍋和幸、永良大誠、、安原大貴、池部壮太


Jプロツアー最高峰のレースレイティングAAAとして設定されたレースで、唯一の団体戦でもある。
マトリックスは昨年度、この名誉あるレースを個人団体ともに優勝し、輪翔旗を手にしている。
ツールド北海道から1週間、そのテンションを持ってチーム一丸で戦う。

このコースは先に西日本ロードも行われており、西の聖地とも言える知られたコース。
当日は気温は高いが風が爽やか。幾分か涼しくなり秋晴れでの開催となった。

およそ4時間ほどを見込む長い長いレースがスタート。
1周回目は予想通りペースが速い。また幾度か落車もあり非常に不安定な様子。
既に集団は40名ほどで後方はばバラけている。
周回後半から大貴がアタック、単独で先行する。1周目のラップタイムは17分25秒。
大貴はメイン集団に30秒ほどの差をつけて先行する。
集団ペースはやや落ち着いているが先行を容認しない動き。2周目は18分20秒。
2周回目に入り、大貴が吸収されるとすぐにアタックがかかる。
各チームが窺い合いながらアタックをかけ、集団は活性している。
c0208048_20405634.jpg

3周回目に入ると3名の抜け出しをきっかけに6名の先行グループが形成される。
マトリックスは向川が反応し、このグループに入る。

向川尚樹(マトリックスパワータグ)
普久原奨(宇都宮ブリッツェン)
入部正太郎(シマノレーシング)
嶌田義明(TeamUKYO)
吉田隼人(ブリヂストンアンカー サイクリングチーム)
遠藤績穂(cannondale spacezoropoint)

この6名はしばらく先行し、7周回まで状況変わらず。
しかし、メインとは1分20秒ほどまでしか差がつかず、それ以上は許さない動き。
メイン集団ではマトリックスも前方に位置してコントロールに入る。

7周回目後半、メインから激しいアタックがかかり、一気に先頭を吸収。
そのまま28名のグループが先頭、集団は完全に崩壊して分断される。
マトリックスは、向川、マリウス、大貴が先頭グループに入る。
それまで19分ほどで周回を重ねていたが、7周回目は17分台。
予想通り、消耗戦の展開となっていく。

8周回目、先頭グループはまだ落ち着かない。
アタックが繰り返され、更に13名に絞られる。
マトリックスは3名とも先頭に残るが、尚もアタックが繰り返される。
毎周回認められている補給地点が、スタートゴール地点に設置されている。
コース内で唯一幅広いストレートであり、これを過ぎると幅狭いテクニカルな下りに入る。
そのためか、絞れらた13名では、この補給地点でもアタックがかかる。
これが徐々にお約束のようになり、もはや休戦の場ではなくゲリラ戦場。

後方からは数名追いつき、10周回目には26名に。
尚もアタックが続いている様子、消耗した選手が落ちていく。
先頭では平塚善光(シマノレーシング)が単独で抜け、1分ほどまで差をつける。
追走の動きでアタックが続き、平塚を捕らえると今度は9名が抜け、5名が追う。
追いつき際の周回最後の補給地点でまたアタック。一列棒状の先頭グループは11周目へ。

このアタックで4名が抜け、13名が後続に。このアタックにはマリウスが乗った。

マリウス・ヴィズィアック(マトリックスパワータグ)
初山翔(宇都宮ブリッツェン)
伊丹健治(ブリヂストンアンカー サイクリングチーム)
野中竜馬(シマノレーシング)
c0208048_20435789.jpg

向川、大貴を含む13名は、断続的にアタックがかかっている。
今度は増田成幸(宇都宮ブリッツェン)がアタック、単独で先頭を追い12周回目へ。
後続が追いつき、大貴を含む10名のグループに。先頭4名とは1分15秒。
再び増田が同チームの飯野智行とアタックをかける。
井上和郎(ブリヂストンアンカー)と高岡亮寛(イナーメ・アイランド)が反応し、4名で先頭を追う。
いよいよラスト周回へ・・・マリウスたち先頭との差は1分を切ってきた。

ラスト周回、追走4名から井上と飯野が抜けて先頭を猛追、増田は遅れる。
後半の展望台上りで先頭から井上と飯野まで35秒・・・先頭4名の逃げは決まりか。

マリウスら4名は牽制しながらホームストレート手前の上りに入る。
残り500mをきり、スプリント体制へ・・・マリウス達の姿が見えてくる。
先にしかけたのはマリウス、皆反応し激しいスプリントが始まる。
しかしマリウスは先頭のまま、初山がゴール手前まで追うが振り切り、ゴール!
マリウス優勝!!

昨年に続き、Jプロツアー最高峰の経済産業大臣旗ロード2連勝を飾ることができた。
団体戦ではあと一人のところで惜しい2位。輪翔旗は逃したが、チーム一丸で獲った勝利を喜びたい。

大貴はU23リーダーピュアホワイトを守る。
また、このレースでマトリックスのチームランクは2位に上がった。
Jプロツアーも残すところあと3戦、更なる前進を目標に次戦を戦います。


【結果】
1位 マリウス・ヴィズィアック(マトリックスパワータグ)4時間07分49秒
2位 初山翔(宇都宮ブリッツェン)
3位 伊丹健治(ブリヂストンアンカー)
4位 野中竜馬(シマノレーシング)
5位 井上和郎(ブリヂストンアンカー)+23秒
6位 飯野智行(宇都宮ブリッツェン)+24秒
7位 高岡亮寛(イナーメ・アイランド信濃山形-JPT)+27秒
8位 増田成幸(宇都宮ブリッツェン)+39秒
9位 原川浩介(キャノンデール・スペースゼロポイント)+2分27秒
10位 狩野智也(チーム右京)+2分28秒
14位 安原大貴(マトリックスパワータグ)
16位 向川尚樹(マトリックスパワータグ)
35位 永良大誠(マトリックスパワータグ)
DNF 池部壮太(マトリックスパワータグ)
DNF 真鍋和幸(マトリックスパワータグ)


団体成績
1位 宇都宮ブリッツェン 3200点
2位 マトリックスパワータグ 3000点
3位 ブリヂストンアンカー 3000点
c0208048_20415142.jpg

c0208048_20421810.jpg

[PR]

by cycle-sports | 2012-10-03 20:42 | レース情報  

<< サイクルモード2012 東京会... チーム マトリックス 窪木選手... >>