2013 ツール・ド・熊野 MATRIX POWERTAG レポート

2013ツール・ド・熊野 
日付:5/30~6/2
開催地:プロローグ/新宮市 第1ステージ/新宮市 第2ステージ/熊野市 
第3ステージ/太地町
メンバー:マリウス 窪木 キム 小牧 安原大貴 池部
 
世界遺産の熊野古道などで有名な熊野市周辺エリアを舞台に開催されるツール・ド・熊野が、新宮市市田川でのプロローグを幕開けに、全4ステージで開催された。
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プロローグ 新宮市市田川(距離:0.7km)
心配していた天気も何とか持ちこたえ、プロローグはスタート。30秒間隔で次々と選手はスタートしていく。マトリックスは池部 小牧 大貴 キム 窪木 マリウスの順でスタート。コースの全長が0.7kmと短く、中間地点の折り返しでスピードを殺さず曲がれるかが好タイムを出すポイントとなる。

先週のTOJのプロローグで好タイムを出した野中選手(シマノ)が52秒台で暫定トップタイムを出す。まだこの時点で半分以上の選手が走っていない状態だったが、このタイムがトップ10入りするボーダーラインと予想される。
マトリックスの選手も次々スタートするがタイムが伸びない。
チーム内最終走者、マリウスに願いを託すが、52秒99とタイムが伸びなかった。

【結果】
1 マッティア・ポッゾ(ヴィーニ・ファンティーニ) 0:50.26
2 アンソニー・ジャコッポ(ヒューオン・ジェネシス)+0.45
3 ミケーレ・メルロー(ヴィーニ・ファンティーニ) +1.30
19 ヴィヂィアック・マリウス(マトリックス)    +2.73
25 窪木一茂(マトリックス)            +3.00
70 池部壮太(マトリックス)            +5.24
76 キム・ドヒョン(マトリックス)         +5.50
81 小牧祐也(マトリックス)            +5.61
97 安原大貴(マトリックス)            +6.13

第1ステージ 赤木川清流(15.8km×7Laps 110.6km)
さつき前をスタートして1周15.8kmを7周回するこのステージ。標高差は25mと少ないが、小口トンネルを抜けてからの折り返しポイントとKOM手前の激坂区間の道幅が極端に狭く、集団が長く伸びる為、アタックポイントとなる事が予想される。

新宮駅前から20kmのパレードを経て周回コースへ入り、一度スタート地点に整列した後にレースはリアルスタート。スタートと同時にアタックが繰り返される。抜け出したのは、土井/阿部(右京)入部(シマノ)ワン(チャンピオンシステム)の4名。タイム差は2分強まで広がる。集団をコントロールしているのはリーダーチームのヴィーニ・ファンティーニ。

周回を重ね、ゴールが近づくとコントロールはニッポへ変わる。ペースが上がり、集団が分裂。先頭の4名は捕えられ集団は30名程にまで絞られる。マリウスはトラブルに見舞われるものの先頭集団に復帰。
ラスト1周回に入りさらにニッポがペースを上げる。そしてゴールスプリントへ。優勝は
ミケーレ・メルロー(ヴィーニ・ファンティーニ)。マリウスは8位に食い込んだ。

【結果】
1 ミケーレ・メルロー(ヴィーニ・ファンティーニ) 2:29.56
2 マッティア・ポッゾ(ヴィーニ・ファンティーニ) +0.00
3 チャン・ジェ・ジャン(チャンピオンシステム)  +0.00
8 ヴィヂィアック・マリウス(マトリックス)    +0.00
68 安原大貴(マトリックス)            +4.09
72 キム・ドヒョン(マトリックス)         +4.09
75 池部壮太(マトリックス)            +4.13
80 窪木一茂(マトリックス)            +4.13
95 小牧祐也(マトリックス)            +7.27
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第2ステージ 熊野山岳 (パレード8.9km+109.3km)
このステージはコース途中「千枚田」などがあり、熊野の風情を感じながら走れるコースとなっている。コースはKOMポイントが3つ設けられており、山岳賞を狙う選手は非常に重要なステージとなっている。また、総合順位も大きく左右されるので、この熊野での鍵となるステージ。
熊野の市街地をパレード後、レースはスタート。集団前方でニッポとヴィーニ・ファンティーニが集団を固める。その中、集団を抜け出したのは、平塚(愛三)クーパー(ジェネシス)、少し遅れて中村(ブリッツェン)阿部(右京)トマス(OCBC)が追走する。

追走は前の2名に追い付き5名の先頭グループが形成される。1回目のKOMは逃げ集団が先行し阿部、トマス、平塚の順で通過する。しかし、札立峠入り口で、集団は先頭グループを捕え、アレドンド/バリアーニ(ニッポ)ホセ(右京)ルバ/モニエ(BS)が抜け出し、
KOMをアレドンド、バリアーニ、ホセの順で通過する。

3回目のKOMはアレドンド/バリアーニ(ニッポ)が集団を引き離して通過。第2グループは8名。その後ろのグループには窪木がいる。ゴールまで15kmの平坦区間の追い上げに期待するが、先頭2名は逃げ切り、その後8名は20秒差でゴール。窪木はその後ろのメイン集団19位でゴール、日本人3番目の順位となった。

【結果】
1 アレドンド・ジュリアン・デービット(チームNIPPO・デローザ) 2:29.56
2 バリアーニ・フォルッナート(チームNIPPO・デローザ)     +0.00
3 ネイサン・アール(ヒューオン・ジェネシス)           +0.00
19 窪木一茂(マトリックス)             +6.03
36 池部壮太(マトリックス)             +7.41
43 ヴィヂィアック・マリウス(マトリックス)     +11.40
72 キム・ドヒョン(マトリックス)          +13.44
74 小牧祐也(マトリックス)                    +13.44
86 安原大貴(マトリックス)                    +13.44
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第3ステージ 太地半島 (10.0km×10LAPS=100.0km)
ツール・ド・熊野最終ステージは、熊野灘に突き出した太地半島を周回するコース。海に面した道路と漁村をすり抜けるコースレイアウトとなっている為、曲がりくねった道と海から吹く風の攻略が重要となる。
個人総合、ポイント総合の上位は混戦しているので、マトリックスとしては上位チームがにらみ合いをしている中、隙をついて攻撃を仕掛けたいところ。

レースはスタート。チームの作戦通り、上位チームが体制を整える前にダイキが抜け出しに成功し、安原(マトリックス)オハベー(チャンピオンシステム)エリック(OCBC)の3名の逃げ集団が形成される。集団はニッポが1分差程度を保ちながらコントロールする。
一定ペースでラスト2周回まで逃げ続けるが、ゴールが近づき集団は活性化、一気に差がつまり、ラスト周回で先頭を捕らえる。スプリントに備え、ニッポとヴィーニ・ファンティーニがペースを上げ、集団は1列のままゴール前の直線へ入りスプリント。優勝はマッティア・ポッゾ(ヴィーニ・ファンティーニ)。マリウスは位置取りに苦しみ10位でゴールとなった。

【結果】
1 マッティア・ポッゾ(ヴィーニ・ファンティーニ)        2:28.41
2 ミケール・メルロー(ヴィーニ・ファンティーニ)         +0.00
3 カンパニャーロ・シモーネ(チームNIPPOデ・ローザ)      +0.00
10 ヴィヂィアック・マリウス(マトリックス)     +0.00
16 窪木一茂(マトリックス)             +0.00
58 池部壮太(マトリックス)             +1.51
81 キム・ドヒョン(マトリックス)          +6.30
83 小牧祐也(マトリックス)                    +6.30
DNF 安原大貴(マトリックス)                   


【個人総合順位】
1 アレドンド・ジュリアン・デービット (チームNIPPOデ・ローザ) 7:38.38
2 バリアーニ・フォルッナート (チームNIPPOデ・ローザ)     +0.05
3 ネイサン・アール (ヒューオン・ジェネシス) +0.24
33 窪木一茂 (マトリックス)             +10.25
40 ヴィヂィアック・マリウス(マトリックス)      +11.48
50 池部壮太(マトリックス)      +13.56
74 キム・ドヒョン(マトリックス)      +24.34
82 小牧祐也(マトリックス)      +27.52

【ポイント総合】
マッティア・ポッゾ (ヴィーニ・ファンティーニ)   55ポイント

【山岳賞総合】
アレドンド・ジュリアン・デービット (チームNIPPOデ・ローザ)  17ポイント

【チーム総合】
1 チームNIPPOデ・ローザ            22:56.40
2 ブリヂストンアンカーサイクリングチーム     23:01.44
3 チーム右京                   23:03.12
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by cycle-sports | 2013-06-05 18:22 | レース情報  

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