石塚祥吾選手(日本食研) ITUトライアスロンアジアカップ蒲郡大会 初表彰台獲得!

2013年6月16日(日)に愛知県蒲郡市で開催されましたITUトライアスロン アジアカップ 蒲郡大会においてFOCUS IZALCO PRO 3.0を駆る日本食研トライアスロン部の佐藤治伸選手、平松幸紘選手、石塚祥吾選手の3名が出場しました。
若手の成長株である石塚選手がアジアカップでは最高位、見事3位入賞を果たしました。
以下、3選手のレポートをお届けします。

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自身初の3位を獲得した石塚選手

ITUトライアスロンアジアカップ蒲郡大会レポート
選 手 石塚祥吾
日 時 2013年6月16日(日)12:30スタート
場 所 愛知県蒲郡市
コース スイム:750m×2周回、
バイク:5k×8周回
ラン :2.5k×4周回
目 標 3位
結 果 3位 1:52:36(スイム19:32、バイク59:00、ラン34:04) 

使用機材
バイク:      FOCUS IZALCO PRO 3.0
ホイール:     HED.STINER4
ヘルメット:   KABUTO REDIMOS オリジナルチームカラー
ボトルゲージ:   KABUTO PC-4
バーテープ:    KABUTO BT-04
ウェア:      2XU Fusion Trisuit
タイヤ:      Vittoria Corsa Evo SC(前後)
サングラス:    adidas evil eye halfrim pro S neonorange
レンズ:      LST polarized

いつもご支援を頂き誠にありがとうございます。アジアカップ天草大会で表彰台を逃し、この大会をリベンジする機会と捉えていました。先週月曜日まで続いたトヨタ車体との合同練習でも3種目とも試合に近い負荷を得ることで自信を持って試合までを過ごす事が出来ました。

試合当日は例年通り高温多湿の中でレースが進められました。女子のレースで右端からスタートした選手が抜け出せていたので右端から3番目の位置を選びました。波が高いので前半から単独になってもピッチ数を上げていこうと考えていましたが、体が上下に何度も振られるので入水からのキャッチの部分をより意識しました。1周目でほぼ先頭と一緒で上がり、そのままの集団でスイムを終えました。

今年からバイクコースが変更されて以前よりコーナーの数は減りましたが、相変わらず所々に砂が残っていたりするなど路面状況は悪く、落車だけには非常に気を使いました。しかし、このようなテクニカルなコースになるとバイクの実力差がはっきりします。優勝した細田選手は集団のどの位置にいても余裕を持ってレースを進めているように見えました。走力だけではカバーしきれない技術と経験の差を感じ、さらに上の世界で戦いたいと気持ちが強くなりました。

ラン移ってからはラスト勝負で競った時に勝てる自信が無かったので自分のペースで先頭を引っ張ってペースを上げる作戦を取りました。そこで相手が諦めるくらいのペースで走れたら良かったのですが、結局最後のスパート合戦についていけず3位となりました。こうなれば何度もロングスパートを掛けてスパート勝負に持ち込まぬよう、その前までに相手をふるい落とすだけの力が必要です。

3位という目標は達成できて、まずは素直に嬉しく思います。最後は敗れましたが細田選手の前を走れたのはこれからレースする上で自信になりました。しかし、ここの位置で満足したらワールドカップ以上で戦えません。一度体を整えて次のジャパンカップ七ヶ浜大会に向けて練習に励みます。七ヶ浜からはスプリントのレースが続くので、そこでスピードを磨いてシーズン後半のレースに生かせればと考えております。今後とも、ご支援の程、宜しくお願い致します。
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積極的に先頭を引っ張る石塚選手

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バイクへのトランジットを行う佐藤選手

選  手  佐藤治伸
目  標  10位以内
結  果  8位 1:55:48

いつもご支援を頂き、誠に有難う御座います。昨年の日本選手権以来、約6ヶ月振りにレースに出場して参りました。脚の故障が続いていた為、ランの練習を本格的に再開してから1ヵ月余りで、ゴルフ場でのトレーニングをメインに行っていました。バイクは選手らとほぼ同じメニューを行っていたので、自信はありましたが、スイムはスピードを上げた練習がレース直前にはほとんどできていない状態でした。
スイムは予想通りで、いつものメンバーがいる所で上陸し、自信のあったバイクでは中盤から脚に余裕がなくなり、ランも36分かかる精彩の欠く走りとなってしまいましたが、何とか最低ラインのジャパンカップランキングポイントを獲得する事ができ、日本選手権の権利はほぼ獲得する事ができました。たくさんの応援を頂き、改めてレースに出場できる事への有り難味を感じる事ができました。

今回のスイムはは第1ブイまで200Mと短い距離でしたので、第1ブイを回ってからの遅れないようにするのをポイントにしました。しかし、スタート直後から両隣の細田・石塚両選手のスピードに付けずに、いつも出遅れるメンバーと並んで泳ぐ形になり第1ブイを回る時点で遅れてしまいました。遅れてからは水を掴む感覚も良く、肩甲骨から力を発揮できる感覚がありましたが、泳速を上げた練習ができていなかったので、その集団内の位置を維持するのが精一杯でした。約80秒差でスイムをフィニッシュしました。

バイクは第3集団からのスタートでした。下村・椿・外山選手と香港の選手4名で前を追いました。中盤までは今回から初めて使用させて頂いているFOCUS IZALCO PRO3.0の踏み出しの軽さを味方に、多くあるコーナーの立ち上がりでの加速を優位に進める事ができ、同じくFOCUSに乗る高濱選手を吸収して勢いに乗り30秒差まで詰める事ができました。しかし、高濱選手の落車と、自分の脚がなくなってしまった影響もあり、次第に離されていく形となり、約70秒差でバイクをフィニッシュし、ランへと移りました。

ランでは、最初全く動かない状態でした。今までであれば追い上げる事ができる展開ではありましたが、練習不足の影響で、レースにおける3種目連続した高負荷に対応する事ができませんでした。それでも少しずつ動き出してきたので、前から落ちてきた選手を抜く事ができ8位でフィニッシュする事ができました。

今回、2年目の石塚選手が初めてアジアカップで3位表彰台に上がる事ができました。私も今回、レースを久しぶりに出た事で良い刺激が入りましたので、もう一度身体を作り、より高いレベルでチーム間の強化が行えるよう取り組んで参りたいと思います。
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観客の声援に応えながらゴールする佐藤選手

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集団の先頭を引っ張る平松選手

選  手  平松幸紘
目  標  6位入賞
結  果  16位 1時間57分50秒

初戦での反省点を踏まえ挑んだ今回の蒲郡大会でしたが、結果は16位とさらに順位を落としてしまいました。天草大会以降、うまく体を回復させる事が出来ないまま、今回の大会に向けての強化練習を強行しました。大丈夫だと考えていたのですが、さらに状況を悪化させてしまい、結局まともな練習が出来るようになったのは、レース5日前ぐらいでした。急ピッチで仕上げた体では一度歯車が狂うと立て直しが効かず、非常に情けない結果となりました。
 
直前まで不調だったとはいえ、主に下半身の状態が原因での不調だった為、スイムは他の2種目に比べたら順調に練習は積めていました。今回はスタート直後のバトルが激しく、すぐに抜け出せはしませんでしたが、バトルをしながら徐々に前に出ていくことは出来て、第一ブイは先頭集団の後方で通過できました。
前回よりもバトルをした分、呼吸は苦しかったですが、「ここからが本番だと」思い、必死で集団についていきました。しかし、気持ちとは裏腹に急に体が動かなくなり、じわじわと差が広がり600mぐらいからは一気に失速してしまい、2周目も立て直せないままズルズルと後退してしまいました。

バイクはスイムで上がった位置が後ろ過ぎて、同じように前を追える選手が殆どおらず、ローテーションもうまく出来ませんでした。明らかに脚を溜めている選手もいましたが、こんな後方集団でそんなことをしても意味がないと思い、ランの事は考えずに積極的に集団を引っ張りました。

その影響でランの前半は脚が前に出ず、後半ペースアップ出来たものの、16位という不甲斐無い順位でのゴールとなりました。

今回のレースで、敢えて評価できる点を探した場合、スタート直後のバトルで当たり負けせずに先頭集団まで行けた事が挙げられます。ただ、序盤飛ばした反動でそこからの失速が著しく、結果的にいつもより遅い順位で上がっているので、100%評価できる点ではありません。バイクとランに関しては論外の状態でした。
取り組んでいる事が結果に繋がらないレースが続いておりますが、「今は耐える時期」と気持ちを切り替えて、次のレースに備えようと思います。今後とも、ご支援の程、宜しくお願い致します。
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by cycle-sports | 2013-06-17 20:28 | レース情報  

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