パリ~ニース 2014 ベタンクールが総合優勝を飾る!

3月9日から3月16日までフランスの「パリ~ニース2014」(8ステージ、総距離1,447km)において、FOCUS IZALCO MAX を駆るカルロスアルベルト・ベタンクール(AG2R ラモンディアール)が南米出身の選手として史上初の総合優勝を飾りました。
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序盤はAG2R ラモンディアールの選手に目立った活躍はなかったものの第2ステージ終了後でチーム総合トップに立つなど仕上がりの良さを感じさせてくれました。

中級山岳ステージである第4ステージ、この日最後の峠でベタンクールを中心としたAG2Rラモンディアールが積極的な走りを見せ、サミュエル・ドゥムランが総合5位、ベタンクールが総合7位へと一気にジャンプアップ。
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ステージ中盤を迎えた第5ステージ、高速で進むメイン集団からドゥムランがパンクで脱落するアクシデントが発生しました。
しかし、この日最後の2級山岳の頂上手前で、ヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)がスパートを仕掛けたところをベタンクールが反応。残り1.9kmを切ったところでベタンクールがスパート! 残り1km、ステージ優勝はベタンクール、フグルサング(アスタナ)、ユンヘルス(トレックファクトリーレーシング)の3人に絞られましたが、このステージを制したのはベタンクールでした。
今シーズンも好調を保っており、ツール・デュ・オーヴァルに引き続き、2勝目をゲットし、総合順位も4位に浮上しました。
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第6ステージは、5つの山岳を含むパリ~ニース最長の221.5kmのタフなコース。AG2Rラモンディアールが集団をコントロールする場面もみられる場面も見られる中、残り1kmで先頭を走っていたチームメイトのヴュイエルモーズ(AG2R ラモンディアール)落車、すぐ後ろを走っていたスラグテル(ガーミンシャープ)がチェーン脱落でストップするアクシデントが発生しました。
その隙にルイ・コスタ(ランプレ・メリダ)が先頭に立ち、ベタンクールが追走。世界チャンピオンのコスタにベタンクールがスプリントで競り勝ち、2日連続のステージ優勝を飾りました。総合成績でもトップに立ちマイヨ・ジョーヌを獲得しました。
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いよいよ大詰めの第7ステージ、1級山岳を2つ含む山岳ステージでメイン集団をコントロールしたのはAG2R ラモンディアール。残り37kmを切った時点でトップの選手を吸収。その後も幾度となく仕掛けられるアタックを吸収していきました。
最後のスプリントでルイ・コスタ、スラグテル、ベタンクールが競り合いました。3連勝がかかるベタンクールは惜しくも3位に。
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最終8ステージ、総合首位のベタンクールは2位コスタに14秒のアドバンテージで最終ステージを迎えました。この日もAG2R ラモンディアルが安定したチーム力で集団をコントロールし、チームに守られたベタンクールは8位でフィニッシュ。総合首位を最後まで守り抜きました。
南米出身の選手がパリ~ニースで総合優勝したのは史上初となりました。

ベタンクールはUCIワールドツアーランキングもこの時点でトップに立っています。
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「ジロ・デ・イタリア」、「ツール・ド・フランス」、「ヴェルタ・ア・エスパーニャ」の3大ツールなどこれから本格的に始まるレースでの「AG2R ラモンディアール」&「FOCUS」の活躍にご期待ください。
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by cycle-sports | 2014-03-18 16:21 | レース情報  

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