<   2010年 04月 ( 1 )   > この月の画像一覧

 

斉藤亮選手 ジャパンシリーズ第1戦 八幡浜 5位入賞

 いよいよ2010年シーズンのマウンテンバイク・ジャパンシリーズが幕を開けた。開幕戦はどの選手・どのチームにとっても特別なものであり、今シーズンを占う意味でも重要なレースだ。
 昨年ナショナルランキングを6位で終了し、今年はイエローゼッケン「6」を着用しての参戦。開幕戦の地は愛媛県八幡浜。本州から四国への長時間の移動は想像以上に体に負担が掛かる。
 少しでも疲労を軽減させるために色々な工夫をした。快適感重視のパワーソックス「REGUARD」はリカバリーや移動時にも使える最高のスポーツギアだ。
 予定時刻よりも早くレース会場に到着し、早速コース試走を行った。移動の疲れも思ったよりもなく、体の調子も悪くない。自分のイメージをしっかり持ち、最速ラインはどこなのか、確認しながら試走を繰り返し前日のトレーニングを終えた。
 レース当日、開幕戦に相応しい程の快晴。気温も暑過ぎずに絶好のコンディション。男子エリートのスタートは12時30分。UCIポイント順にスタートコールされ、3番目のコールでスタート最前列に並んだ。開幕戦の緊張感はやはり独特だ。号砲一発、一斉にスタートを切る。
 
c0208048_1623815.jpg

 スタートダッシュにやや失敗し、会場を出てからの最初のシングルトラックを8番手で突入して行く。タイトなコーナーが連続するシングルトラックは正確さと冷静さが必要とされる。1周目を6位で通過し2周目へ。スタートから飛び出した上位2名の選手とは徐々にタイム差が開いていく。自分は3~6位パックの中で必死に前を追いかける。周りの選手のペース配分や駆け引きなどを見極める余裕がなく苦しい展開。パックから千切れてしまったらレースは終わってしまう。
 我慢のレースが続く中で周回を重ねる。下りではパックの後ろに着き、登りでは前を引っ張る。しかし、八幡浜コースの名物「ゴジラの背中」と呼ばれる木の根っこが縦横無尽に続く下りでミスを連発。4周目にはパックから離されかけたが、登りでなんとか追い付いた。苦しいところで踏ん張れなければ、上位に入れないのは理解している。先行する2人とのタイム差は約2分。6周目に得意の登りで勝負を仕掛け、3~6位パックの1名が脱落しパックは3名に。下りで離されないためにも先行してシングルトラックに突入したいが、簡単には入れてもらえず、1m、2m・・・と離されていく。焦りがミスを招き、ミスが痙攣につながる。
 7周目、5位でファイナルラップへ。後続は見えない。前にいる2名の選手を必死で追い掛ける。無理な力が入ると痙攣し、思ったようなスピードに乗れない。前を行く選手の背中が小さくなり、やがて見えなくなってしまった。しっかりと集中して気持ちだけは最後まで切らさずにフィニッシュを迎えた。5位。
c0208048_16232436.jpg
レースを走っている中で精神的な余裕が全くなかった。余裕のなさが、上位の選手とのテクニックの差にも繋がった。初戦が終わり、色々と悩み考えることもある。次こそは!この気持ちを忘れずに前向きにチャレンジし、1週間後のジャパンシリーズ#2箱館山へ挑みたいと思います。たくさんのサポート、応援ありがとうございました。
[PR]

by cycle-sports | 2010-04-30 16:16 | レース情報